【テーブルマナー】和食/洋食/フランス料理のテーブルマナーを解説

テーブルマナーとは

テーブルマナーとは、その名の通り、食事のひとときを快適に過ごし、周りの人々に対して、迷惑や不快感を与えないためのマナーとなります。

テーブルマナーと聞くと、人によっては、フランス料理の食べ方であったり、ナイフとフォークの取る順番、正しい使い方といった事を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。確かにそれもテーブルマナーの1つではありますが、全てではありませんので注意しましょう。

テーブルマナーと聞いて、必要以上に難しく考えたり、堅苦しいものといったように考える必要は全くありません。

実際の場でテーブルマナーというものが必要とされるシーンとしては、会社の取引先との接待においての食事であったり、パーティーに呼ばれたりといったシーンなど、実に様々なシーンが想定されます。

そういった食事において、同席者が音を立てて料理を食べていたり、ナイフとフォークが皿と擦れあう事で起きるキンキンとした音を立てていたりしたら、やはり食欲が沸いてこなかったり、その場の雰囲気が悪くなってしまいますよね。

このように、食事の際に、同席している相手や同じ場所にいる人々に嫌な思いをさせないように、お互いがお互いの事を思いやる事こそが、必ず必要となるエチケットなのです。

そして、これらのエチケットを、ルールとしたものがテーブルマナーとなります。
それぞれが楽しく料理を食べるための約束ごとになりますので、細部の形式などの全てを知る必要はなかったとしても、ある程度の一通りの基本のマナーなどや、食事の手順、およびタブーについてを身につけておけば、恥ずかしい思いなどもする事なく楽しいひとときを過ごす事ができると言えます。

いずれにせよ、社会に出れば、いつテーブルマナーが必要な場に出くわすかはわかりません。
そのため、ある程度のテーブルマナーは社会に出る前、もしくは既に出ていれば今からでもなるべく早くに身に付けておく方が、ベターなのは、間違いありません。

具体的には、食事において、洋食ななのか和食なのかによってマナーは異なってきますので、それぞれにおいて簡単に解説しておきたいと思います。


洋食におけるテーブルマナー

洋食のテーブルマナーには、基本の三大原則があります。

1.ナイフとフォークは、それぞれ外側から1本ずつ順番に使用する。

2.食事の途中の場合は、ナイフとフォークを八の字に広げて置き、食べ終わったら、2本を揃えて置くようにする。

3.料理の全てを無理に食べる必要はなく、残した物については皿の上でまとめるようにする。

これが、洋食テーブルマナーの3大原則になります。その他のポイントや解説は以下に続けます。

その他の細かいところのマナーとしては、席に座ったら、まずはテーブル上のナプキンを広げて、2つ折りにして膝の上に掛けるようにします。
この時に、端の方がテーブル側になるようにしてください。

膝を組んだり、肘を付いたりはマナー違反ですのでNGです。細かいところを言えば、テーブルの下に手を隠すのもマナー違反となりますので、注意しましょう。

そして、料理が運ばれてくると、まずはウェイターさんが料理の説明をしてくれます。
例え興味が無かったとしても、しっかりと最後まで聞くようにしましょう。

ウェイターの方が料理を運んできてくれた時なども、軽く笑顔で会釈をする事で、紳士のように見られます。

食事の際には右手にナイフを、左手にフォークを持つのがマナーです。
例え、左利きの人であっても同じです。ただ、左利きの方は食べる時は、持ち替えても構わないとされています。
フォークとナイフは、最初にも説明したように外側に置かれている物からそれぞれ1本ずつ順番に使っていきます。

食事の途中は、ナイフとフォークを八の字に広げて置く事で、まだ下げないで下さい。というサインになります。
料理を食べ終わったら、ナイフとフォークを2本揃えて置く事で、もう下げて下さいというサインになります。まだ食べている途中なのに揃えておいたりしないように注意しましょう。

食べ終えた時は、ナイフを向こう側に置いて、刃をこちら側に向けます。
フォークは手前で上向きに、2本揃えて置くようにします。

無理に料理の全てを食べなくてもかまいません。
ただ、残す際には見苦しくならないように、皿の上でまとめるようにします。

そして、最後に退席する際には、膝にかけていたナプキンをテーブルの左側にたたんで置きます。

これ以外の基本のマナーとしては、物を噛む時には話さない、スープは音を立てないように飲む。皿には口をつけないといった事があります。

和食におけるテーブルマナー

和食における会食では、最初の箸は年長者などの主客が取ってから取るのがマナーです。
また、正しい箸の持ち方や使い方ができていないと、和食はなかなかスムーズに食事ができないだけでなく、楽しく頂けない事にもなりかねませんので、正しい箸の持ち方や使い方を知っておく必要が出てきます。

特に、タブーとされる箸使いは、色々ありますが、特に以下のタブーについては覚えておくようにしておきましょう。

握り箸:握り拳でお箸を扱う事。
迷い箸:料理の上で、何を食べようかと迷うようにお箸を動かす事。
寄せ箸:お箸を使って器を手前にひきよせる事。
探り箸:器の中から箸を使って食べたい物を探す事。
違い箸:長さの違うお箸を使う事。
刺し箸:食べる物にお箸を突き刺す事
渡し箸:お碗の縁にお箸を乗せる事。
なめ箸:箸の先をなめる事。
指箸:箸を使って人を指したり、振りまわす事。
仏箸:ご飯に対して垂直に箸を立てる事。
 
一般的に、和食におけるマナーの大原則としては、いただきます、ごちそうさまを忘れずに言う。
お箸のなるべく先の方を使う。ご飯とおかず、汁ものは交互にいただくようにする。口の中に食べ物を入れている間は箸を動かさない。などがあります。

また食事の席の最中には、たばこや香水を控えめにするのがマナーで、特に最近では、食事中は禁煙というのも原則になりつつあります。

さらに、食事中に髪を直したり、顔をこすったりといったように、肩から上の体の部分には手で触れないようにするのがマナーとされていますので注意しましょう。

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